ミラー9失点炎上でドジャース大敗 大谷1安打1盗塁で途中交代

【ドジャース1-10フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

日本時間7月10日、ドジャースは敵地シチズンズバンク・パークで強豪フィリーズとの3連戦がスタート。その初戦はカイル・シュワーバーとブライス・ハーパーが戦列復帰したフィリーズの強力打線を相手に、先発のボビー・ミラーが4回10安打9失点と大炎上し、1対10の完敗を喫した。フィリーズ先発のザック・ウィーラーは5回3安打1失点で10勝目(4敗)をマーク。9失点ノックアウトのミラーは2敗目(1勝)を喫し、防御率は8点台(8.07)となった。

注目された強豪対決3連戦の初戦は、ミラーの大炎上により、大差がつく大味な試合展開となってしまった。初回の先制機を逃したドジャースは、2回裏二死から2本のタイムリーで3失点。3回表に大谷翔平がヒットと盗塁で作ったチャンスも生かせず、4回裏にはヨハン・ロハスのタイムリー、トレイ・ターナーの8号グランドスラム、ブライソン・ストットの6号ソロで一挙6点を失った。5回表にキャバン・ビジオの3号ソロで1点を返したものの、反撃はこの1点だけ。試合途中で主力選手を続々と交代させ、7回裏にはブランドン・マーシュに8号ソロを浴び、1対10の大敗を喫した。

ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。フィリーズ先発のウィーラーの前に、初回の第1打席は3球で空振り三振に倒れたが、3回表の第2打席はレフト前にポテンヒットを放ち、今季21個目の盗塁も決めた。5回表の第3打席は四球を選び、大量ビハインドの展開となったため、7回表の第4打席は代打オースティン・バーンズを送られて途中交代。2打数1安打1四球1盗塁で連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.315、出塁率.401、OPS1.037となっている。

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