業界別、大学就職者数ランキング「建設」主要5社のべ90人採用の大学は?

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大学通信が発表している、2023年の企業ごとの大学別就職者数ランキング。第9弾は「建設」業界から、大林組、鹿島、大成建設、清水建設、竹中工務店の主要5社の大学別就職者数を紹介する。各社の3位には、東京理科大学や慶應義塾大学、早稲田大学などがランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトから確認できる。

ランキングは、医科・歯科の単科大等を除く全国749大学を対象に2023年春の就職状況を調査。566大学から得た回答をもとに、就職者数をランキング化した。就職者数にはグループ企業や大学院修了者を含む場合あり。大学により一部の学部・研究科を含まない場合がある。なお、東京大学は「東京大学新聞」、京都大学は「京都大学新聞」より集計。

2023年の「建設」業界の大学別就職者数ランキングをみると、大林組は3位「東京理科大」「明治大」各13人、5位「立命館大」12人、6位「京都大」「早稲田大」各11人、8位「関西大」10人がランクイン。

鹿島は、3位「慶應義塾大」14人、4位「東京大」12人、5位「京都大」「明治大」各10人、7位「大阪大」「東京理科大」各8人。

大成建設は、2位に就職者数10人で3大学がランクイン。続く5位は「東京理科大」9人、6位「東京都市大」「明治大」各8人、8位「東京工業大」「名古屋大」各7人が並んだ。

清水建設も、2位に就職者数14人で3大学がランクイン。5位は「東京大」「工学院大」各11人、7位には「筑波大」「名古屋工業大」「京都大」「東京都市大」の4大学が各8人でランクインした。

竹中工務店は、3位「芝浦工業大」「早稲田大」各8人、5位「九州大」「明治大」各7人、7位「京都大」「工学院大」「東京理科大」「福岡大」各6人となった。

今回紹介した「建設」業界の主要5社をみると、1位または2位に共通の大学がランクイン。その大学から主要5社への就職者数はトータルで93人にのぼり、「建設」業界への圧倒的な強さがうかがえる。そのほか、ランキングトップ10には、早慶・東大・京大に加え「東京理科大」「明治大」「東京工業大」などが共通してランクインしている印象がある。建設業界全体の就職規模は大きく、ランクインする大学もバリエーションに富んでいる。

大学通信のWebサイトでは、各社のランキング1位の大学から、就職者数3~5人の大学まで、就職者を輩出した大学をランキングで紹介している。

2023年 業界別大学就職者数「大林組」1位は?

2023年 業界別大学就職者数「鹿島」1位は?

2023年 業界別大学就職者数「大成建設」1位は?

2023年 業界別大学就職者数「清水建設」1位は?

2023年 業界別大学就職者数「竹中工務店」1位は?

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