タイガース敗れる 前田通算1000奪三振達成も3回途中6失点KO

【ガーディアンズ9-8タイガース】延長10回タイブレーク@コメリカ・パーク

日本時間7月10日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでのガーディアンズ4連戦の2戦目を迎え、延長タイブレークの末に8対9で惜敗。連勝は4でストップし、同地区対決4連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。ガーディアンズ5番手のスコット・バーローに3勝目(3敗)が記録され、6番手のエマニュエル・クラセは28セーブ目をマーク。タイガース5番手のウィル・ベストは10回表に2点を失い、3敗目(1勝)を喫した。

初回にアンヘル・マルティネスの1号ソロとジョシュ・ネイラーの22号2ランで3点を先制されたタイガースは、先発の前田健太が3回表にも2本のタイムリーで3失点。6点を追う展開となった。3回裏にコルト・キースの8号2ランで反撃し、4回裏にも1点を返して3点差に詰め寄ったが、6回表に1点を失い、3対7と4点ビハインドに。しかし、6回裏にジオ・ウルシェラの3号3ランとジャスティン=ヘンリー・マロイの5号ソロで一気に同点とした。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、10回表にガーディアンズがネイラーのタイムリーなどで2点を勝ち越し。タイガースは10回裏にカーソン・ケリーの犠飛で1点を返したが、あと一歩及ばなかった。

今季16度目の先発登板となったタイガースの前田は、初回に2本のアーチを浴びて3失点。2回表は三者凡退に抑え、オースティン・ヘッジスから奪った見逃し三振でメジャー通算1000奪三振を達成した。しかし、3回表は先頭打者への四球と牽制悪送球からピンチを招き、ホセ・ラミレスにタイムリーを浴びて4失点目。さらに二死2・3塁とピンチは続き、アンドレス・ヒメネスに2点タイムリー二塁打を浴びてノックアウトとなった。3回途中まで49球を投げて被安打7(うち被本塁打2)、奪三振2、与四球1、失点6という内容。今季の防御率は7.26となっている。

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