千葉市における部活動地域移行にあたっての実証事業、ユーフォリアの「Sgrum」を運用業務に採用

ユーフォリアは、千葉市が進める部活動改革において、オークスベストフィットネスが運営事務局となる地域クラブ活動の実証事業に、同社の提供する「Sgrum(スグラム)」が採用されたことを7月9日に発表した。

千葉市では、全国的な傾向と同様に少子化などの影響で、学生にとって充実した活動環境・選択肢の提供が困難な状況になりつつある。このことから、教員の負担軽減に向けて2023年度から実証事業を開始し、年々対象校・対象部活を拡大しつつ地域の事情に合わせた部活動改革を進めている。

2024年度は、対象校・部活ともに前年から大幅に規模を拡大。土・日の部活動について地域クラブへの移行を推進しており、その一部運営を担うオークスベストフィットネスが業務効率化に「Sgrum」を採用することになった。

「Sgrum」は、スクール・部活動運営管理のためのDXプラットフォームサービスで、会員への連絡網機能を基盤として、指導者と保護者をつなぐために活用されている。また、月謝徴収が可能な「オンライン決済(クレジットカード・コンビニ支払い)」サービス、チーム内でグッズやユニフォームの販売管理ができる「物販機能」といった、スクール運営に必要なサービスを提供する。

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