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男性の育児休業(以下、育休)取得率が低い、現代の日本。
状況は徐々に改善しつつあるものの、人手不足や職場からの無理解を背景に、育休を取得できない男性は、まだまだ多いのが現状です。
2人の子供を育てる父親の、パパコマ(papakoma)さんは、育休取得時のエピソードをInstagramで公開しました。
育休を申請したら衝撃のひと言が…
パパコマさんは、妻が第2子を出産するにあたり、会社に育休を申請しました。
しかし、上司からの風当たりは強くて…。
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パパコマさんは、第1子の出産後に苦労する妻の姿を見て、「今回こそは妻を守りたい」と育休を申請しました。
しかし上司からは「あなた、本当に妻に甘いよね」と冷たい言葉をかけられてしまいます。
このひと言にパパコマさんは、「いや甘いとか辛いとかの話じゃないわ!」といい、夫婦が協力し合う必要性について訴えました。
仕事の関係上、育休を取得できない職業や、家庭によってはそもそも取得しなくてもよい場合があるため、すべての人が育休を取得する必要はないのかもしれません。
ですが、家族を守りたいと考える人に対して「甘い」という言葉で切り捨てることを、「配慮が足りていない」と感じる人は多いのではないでしょうか。
最後は「育休を必要としている人がいることを、社会はもっと深く理解しなくてはいけないですね」と締めくくった、パパコマさんなのでした。
【ネットの声】
・パパコマさんの家族に寄り添う考え方が素敵。尊敬します。
・夫が妻に甘いと「悪い」といわれるのか本当に疑問です。甘くて何が悪いのでしょう。
・産後のつらい時に、その苦しみを共有できる誰かがいたら、どんなに気が楽か。育休が必要な人が取得できる社会であってほしい。
・子育ては大変なので、夫婦で協力し合って、ボロボロにならないように助け合う必要があると思います。
夫婦のどちらかが育休を取得できないことで、負担が1人に偏り、心身ともに追い込まれてしまうという家庭は少なくないといいます。
性別に関係なく、必要とする人が適切に育休を取得できるような、社会になっていくことを望むばかりです。
[文・構成/grape編集部]
出典
papakoma