夏休みを前に子どもたちに楽しみながら算数を学んでもらおうと、地元のプロ野球チーム「千葉ロッテマリーンズ」から算数ドリルが贈られました。
千葉市美浜区の磯辺第三小学校で行われた寄贈式では、千葉ロッテの田中晴也選手と球団公式マスコット「リーンちゃん」、市教育委員会の鶴岡克彦教育長などが出席しました。
「マリーンズ算数ドリル」は、子どもたちに算数・数学の楽しさを伝えようと、市内の小中学校の教員たちでつくるNPO法人の協力で作られたもので、市内の小学校など108校に配布されます。
席上、田中選手は「ドリルを活用して少しでも皆さんが勉強できるよう頑張って欲しい」と激励し、代表の児童は「自信を持って卒業できるよう頑張ります」とお礼を述べました。
6年生の児童は―
「算数が好きだがたまに計算ミスをするので、計算ミスしないようドリルを頑張りたい」
「(ドリルを)直接渡しに来てくれるとは思わなかったので、とてもうれしい。算数はあまり得意ではないが、将来役に立つと思うので一生懸命練習して得意になるようがんばる」
千葉ロッテ 田中晴也 選手
「千葉ロッテマリーンズ田中晴也です。夏休みももうすぐだと思いますが、その期間(ドリルを)たくさん活用してほしい」