G大阪・アーセナルに在籍。ウェリントン・シウバが中国移籍。山形OBの古巣

ウェリントン・シウバ 写真:Getty Images

かつてガンバ大阪やアーセナルに在籍していたブラジル人MFウェリントン・シウバは今月9日、中国1部・青島海牛への加入が正式決定した。

現在31歳のシウバは、ブラジル1部フルミネンセの下部組織出身。2011年夏にフルミネンセからアーセナルへ完全移籍したものの、同クラブでの出場機会はなし。レバンテ、アルメニアなどスペイン国内5クラブへレンタル移籍したほか、2015年夏にはボルトンへ。翌年にフルミネンセへ復帰している。

フルミネンセにおよそ5年間在籍した後は、2021年3月にG大阪へ移籍。2シーズンにわたりプレーしたが、J1リーグ33試合の出場で1ゴール3アシストと振るわず、2022年11月に契約満了によりチームを離れていた。

そして昨年11月にブラジル1部クイアバへ加入したものの、2か月足らずでサウジアラビア2部アル・ナジマSCへ移籍。リーグ戦16試合の出場で3ゴール4アシストと結果を残すと、2023/24シーズン終了後に中国に新天地を求めた。

青島は過去に1度中国1部リーグを制覇。元モンテディオ山形所属選手であるレオナルド氏の古巣であり、2024シーズンは第18節終了時点で5勝3分10敗と2部降格圏から勝ち点5差の11位に沈んでいる。

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