米軍三沢基地の新司令官が着任 三沢市長「信頼関係の維持」求める

アメリカ軍三沢基地の新司令官が着任のあいさつのため三沢市役所を訪れました。小桧山吉紀市長は信頼関係が崩れることがないよう求めました。

三沢基地の司令官に着任したポール・デイヴィッドソン大佐は10日午前、三沢市役所を訪れ、小桧山市長と面会しました。

会談は冒頭を除き非公開で行われ、小桧山市長が「在日米軍関係者による事件や事故があると信頼関係が崩れるので司令官の力で守っていただきたい」と協力を求めました。

これに対しデイヴィッドソン司令官も市長と同じ思いだと応じました。

その一方で、アメリカ軍が三沢基地にF35A戦闘機を配備する計画については話が及ばなかったということです。

アメリカ国防総省は3日、三沢基地に配備しているF16戦闘機36機を最新鋭のステルス戦闘機F35A戦闘機48機に置き換えると発表していました。

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