立民・米山隆一氏「R」シールは「蓮舫陣営」のやった事ではない→「貼った人がはがすべき」

立憲民主党の米山隆一衆院議員が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、東京都知事選挙の際に繁華街などに貼られた「R」シールについて言及した。「R」のロゴは立民を離党して都知事選に出馬した前参院議員の蓮舫氏を象徴するものとしてTシャツやビラなどにデザインされていた。

米山氏は「渋谷や新宿に『R』シール多数 小池氏側は蓮舫氏側が都知事選で貼ったとみて『剥がして』」と題したニュースを引用。小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」幹事長を務める尾島紘平都議が「R」シールをはがすよう求めたという内容だった。

この記事に米山氏は「『蓮舫陣営』としてやった事ではないので、陣営としての責任ではないのですが、自分の所有物以外のものに貼った人はそれは責任をもってはがすべきです(それ以前に無断で貼ってはいけないです。)。各自宜しくお願い致します。」と“貼った人”が自主的にはがすよう促した。

米山氏の投稿にはネットから「無断で貼ったヤツが剥がす訳がない。」「それを、選挙期間中に蓮舫さんの陣営が発信していれば、潮目は違ったのかなあって思います。」「このシールもそうだけど、辞めろコールについても、選挙期間中にご本人から自粛するように求めたら、もう少し好感得られたと思うんですよね。」などと声が上がっていた。6日に蓮舫氏が都知事選最後の演説を行った新宿駅近辺では10日にも多くの「R」シールがみられた。

(よろず~ニュース編集部)

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