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パリ五輪開幕まで、あと16日です。5人制バスケ男子の日本代表が会見を開き、新発田市出身でキャプテンの富樫勇樹選手が意気込みを語りました。
日本代表12選手の平均身長193.7cmに対し、富樫選手は167cm。バスケ選手として、決して恵まれているとは言えない体格に、ひめたスピードと闘志。新発田市が生んだスターがパリでの活躍を誓います。
■富樫勇樹選手
「オリンピックは、特別で誰でも立てる場所ではない。しっかり責任感を持って戦ってきたい。」
富樫選手にとって初のオリンピックとなった東京大会では、1次リーグ、3戦全敗と悔しい結果になりました。それでも、当時42位だった世界ランキングは、現在26位に上昇。
パリでは、決勝トーナメント進出を目指し、キャプテンとしてチームを牽引します。
■富樫勇樹選手
「(キャプテンという)役割をいただいて成長できたオリンピックで、自分の経験がチームの勝利に役立てばいいと思う。自分の出来ること全てをコート内外でやっていきたい。」
日本は、初戦で27日にドイツと対戦。その後もフランス、ブラジルと強豪との闘いに挑みます。