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夏の高校野球新潟大会は、9日の雨による順延から10日再開されましたが、8試合のうち7試合がやはり雨のため順延・継続試合となりました。
唯一試合が成立したハードオフエコスタジアムの第一試合は、1年生投手が力投を見せました。
第4シードの開志学園に挑んだのは、公立のプライドをかけて私立撃破を狙う新潟。先発のマウンドは、1年生の栗賀亜門。3回まで無失点に抑え、迎えた4回2アウト2・3塁のピンチを招くと、ワイルドピッチで先制を許します。
6回は、スクイズでリードを広げられ、さらに味方のエラーなどで2アウト満塁のピンチ。バッターは、今大会注目の強打者・開志学園3番・齋藤康太。
■新潟 栗賀亜門投手
「齋藤選手との勝負は打たれてもOKという思いで勝負していた。」
フルカウントからの7球目。強心臓の1年生が大ピンチをしのぐ。
その後、雨による1時間の中断を挟んで再開。2番手でマウンドに上がったのは、3年生エース・龍田京太郎。後輩の頑張りを無駄にはしない。
一方、ケンタカ打線に立ちはだかる開志のエース・亀山心太。
遠い1点・・・迎えた9回、私立撃破は叶わなかった新潟。思いは後輩が受け継ぎます。
■新潟 栗賀亜門投手
「龍田さんや3年生の良い所はたくさん分かっているつもりなので、2年生になっても(引き継いで)やっていきたい。」
■新潟 龍田京太郎投手
「自分よりも一段も二段も上のピッチャーなので、3年生の夏には甲子園出てほしい。」
■新潟 栗賀亜門投手
「頑張ります。」