持論「求人の『アットホーム』は危険度MAX」←若手芸人「すでに関係性ができあがっていそうで怖い」

「アットホームな職場」は危険!?……持論続々

お笑いコンビ・はるかぜに告ぐがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、リスナーから“持論”を募集。経験からくる個人的な統計やこだわり、単なる偏見のようなものまで、さまざまな意見が寄せられた。

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はじめに紹介された持論は、「『男女の友情は成立するか?』と質問する人は、全員成立しない派」というもの。このリスナーによると、男女間に成立すると思っている人は自然と異性とも友情を築いているため、そもそもこの疑問を持つことがないという。

これに対して、はるかぜに告ぐの一色といろは、「私は、男女の友情は成立すると思う。しない派の人は友達の幅がかなり狭くなるのでは?」とコメントしたものの、「お笑い芸人における男女コンビは、ほぼ全員仲が悪いですね。恋愛に発展しないけれど、友情も成立していないのかもしれない」と衝撃の事実を明かした。

続いて紹介されたのは「焼肉の一人前、一人分もない」という持論。番組では、一度の注文でその部位に飽きてしまわない量に設定されているのではないかと分析。「なかなか一人で焼肉に行かないので、いろんな部位を少しずつ分け合えば一人分もなかったとしても特に困らない」(といろ)という意見も。

「カレーライスは家庭の味が一番おいしい」という持論を寄せたリスナーは、「世の中にはさまざまなカレー屋さんがあるものの、結局はママの味にはかなわない」と真意をコメント。ただし、「インドカレーは別」とも添えられていた。

さらに、「アットホームという言葉は、危険度マックス」という持論を寄せるリスナーも。このおたよりによると、求人情報などに頻繁に登場する「アットホームな職場です」という言葉は、何を基準に判断しているのか曖昧なのだという。また、わざわざ“アットホームな雰囲気”をアピールするいうことは、それ以外に引きがないという事実の反証になっているのではないか……と続けられていた。

この持論にといろは「アットホームな職場と書かれると、すでに関係性ができあがっていそうでちょっと怖い」といい、「確かに、他にセールスポイントがあれば、わざわざアットホームとは書かないかも」と納得していた。

ほかには、「安全ピンは、必要のないときにあって、必要なときにはない」という持論が取り上げられた。安全ピンは片付けをしている際などに突然出てきて「いらないか」と捨ててしまうが、「いま必要だ!」というタイミングになると、家中のどこを探しても見当たらないという。

といろは、衣装を整えるときやピンマイクを固定する際に安全ピンを使用することがあるそうだが、一度も刺さったことがないはずなのに刺さりそうで怖くなり、身体を「気持ち細めて」使用することになる、というタレントならではのあるあるも披露した。

今回集まった「持論」にも、賛否さまざまな反響が寄せられそうだ。

※ラジオ関西『Clip火曜日』より

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