県内は、11日夕方にかけて大気が非常に不安定な状態が続き、雷を伴い激しい雨が降るところがある見込みです。引き続き、土砂災害などに警戒が必要です。
10日朝の村上市。三面川は増水し、濁流となり流木が橋脚に引っかかっていました。
一方、佐渡市栗野江では9日、田んぼの法面が崩落。土砂が市道をふさいでいます。
なおも大雨の峠は超えず、午後5時の時点で土砂災害に関する大雨警報が、新潟市・佐渡市・阿賀町・長岡市などに出されています。
新潟地方気象台によりますと、11日夕方にかけて大気が非常に不安定な状態が続き、雷を伴って激しい雨の降る所がある見込みです。11日午後6時までに予想される24時間降水量は、多い所で上・中越・佐渡で100mm、下越で120mmです。
引き続き、土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒が必要です。
大雨が見込まれていることを受けて、長岡市は10日午後6時から自主避難所を開設しました。開設場所は、三島地域「みしまコミュニティセンター」と寺泊地域「寺泊野積センター」です。その他の地域にお住いの皆さんも、今後の情報に注意してください。
