長岡市で、若手生産者が暑さに負けないコメ作りの技術を学んでいます。穂をつける前に大切な『肥料の追加』について、指導を受けました。
JAえちご中越の指導で、若手生産者がコメ作りを学んでいる「稲作塾」。
9日に開催された4回目のテーマは「穂肥診断」。穂肥とは、穂が出る前に追加で肥料をまく作業で、適切なタイミングで行うことで暑さ対策となり、収量や品質が向上すると言われています。
タイミングを計るポイントは、葉の長さや色、そして穂のもととなる「幼穂」の数です。
■JAえちご中越技術指導統括 髙橋友行さん
「幼穂があるかどうかという判断・・・どうでしょうか?」
■生産者
「・・・ないです。」
知識と技術を学び夏本番に備えます。
■生産者 燕潤輝さん
「(コメ作りは)自然の環境の話になってくるので、自分たちで制御しようがないので難しいが、いろんなサポートを受けていいコメを作っていきたい。」
■JAえちご中越農政企画課 小見憲広課長補佐
「収量、品質共にいいものに仕上がるように穂肥をしていただきたい。」
次回の稲作塾は、『暑さ対策に特化した肥料の追加』について学ぶということです。