浦和からショルツ獲得。アル・ワクラ関連のSNS投稿炎上「ACLで倒そう」の声も

アレクサンダー・ショルツ 写真:Getty Images

カタール1部アル・ワクラSCは今月9日、浦和レッズからデンマーク人DFアレクサンダー・ショルツを完全移籍により獲得したと公式発表。同クラブ関連SNSアカウントの投稿が日本国内で議論の対象に。一部の浦和サポーターから批判を浴びている。

26万人以上のフォロワーを持つアル・ワクラSCのファンアカウント(mnbr_alwakrah)は先月25日、カタール国内でアル・ワクラSC移籍の可能性が報じられると、「ショルツは元オーストラリア代表DFトレント・セインズベリーにかわるディフェンダーとして、アル・ワクラSCへの加入に迫っている」と投稿。2022/23シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝後にトロフィーを掲げるショルツの姿をアップしたが、同選手のみアル・ワクラSCのユニフォーム姿に加工されている。

このファンアカウントによる投稿は、日本国内でも話題に。Xでスクリーンショット画像が拡散されると、「さすがにない」「自力でACL掴めよ」「クレイジー」といった批判が。「ACLで倒したい」「ショルツ、こんなクラブに移籍して本当に良かったのか?」といった声が挙がっているほか、アル・ワクラSC公式Xアカウントによる投稿と勘違いするSNSユーザーも見受けられている。

また、アル・ワクラSC公式SNSアカウントでは、今月9日にチームに合流するショルツの姿がアップされているが、浦和サポーターからは「寂しい」「ショルツはやっぱり浦和でプレー続けてほしかった」といった落胆のコメントが相次いでいる。

アル・ワクラSCは2023/24シーズンのカタール1部リーグを4位で終えたほか、国内カップ戦で優勝。過去に浦和移籍が噂された元オーストラリア代表DFトレント・セインズベリーが、センターバックの主力選手としてチームを支えていたが、先月はじめに退団。同選手には日本、韓国行きの可能性が報じられている。

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