100均で売ってる『ネギカッター』 思わぬ使い道に「優勝」「包丁いらず?」

包丁いらずで簡単に白髪ねぎが作れる『ネギカッター』。ネギを使った料理やトッピングを作る時に便利なアイテムです。

名前が『ネギカッター』なので、ネギにしか使えないと思っていませんか。

「ネギのためだけのキッチングッズなんて、いらないかな」と思っていたら、もったいないかもしれません!

実は、ネギ以外にもさまざまな食品の調理に使用できるのです。

100円ショップで購入した『ネギカッター』で、いろいろなものを切ってみたいと思います!

ネギカッターの意外な使い方

まずは、ナスの調理時に活用してみます。料理によっては、隠し包丁を入れることも多いですよね。

しかし、ナスの皮は滑りやすく、皮は固いのに中身は柔らかいので、力加減を間違えるとうっかり切り落としてしまうことも…。

ネギカッターで、うまく隠し包丁を入れることができるのでしょうか。

カーブに沿って、ゆっくりと『ネギカッター』を滑らせていきましょう。

この『ネギカッター』は7枚の刃があるので、包丁よりも早く均等に切り込みを入れることができます。

包丁だとナスの丸みに合わせるのが難しいのですが、『ネギカッター』なら片手でナスを支えながら、カーブの下まで簡単に切り込みを入れられます。

ナス全体にきれいに切り込みを入れることができました!

包丁で切ると幅が不均等だったり、深く切り込みを入れてしまったりすることもありますが、『ネギカッター』は料亭で出てくるナスのように、均等な切り込みを入れることができます。

ナスの隠し包丁は、『ネギカッター』に軍配が上がりました!

続いて、こんにゃくに挑戦です。

おでんにこんにゃくを入れる際には、味が染み込みやすくするためと、歯切れをよくするために切り込みを入れますよね。

こんにゃくでもナスのように、うまくいくのでしょうか。

こんにゃくも表面をなでるように進めていくだけで、きれいに切り込みが入りました!

こんにゃくがまな板の上で滑る場合は、こんにゃくの下にキッチンペーパーを敷くと、滑りにくくなって、より安全に作業ができます。

切り込みの幅も深さも均等な仕上がりに。まるで「この状態で売っていたのでは」と思うほど、きれいな切り込みですね。

包丁よりも素早くきれいにできるので、こちらも『ネギカッター』の勝利!

『ネギカッター』はネギだけでなく、ナスやこんにゃくの隠し包丁を入れる際にも大活躍しました。

ただし、刃の切れ味がいいので、使用の際にはケガをしないように注意してください。

あまりの優秀さに『ネギカッター』ではなく、『キッチン優秀カッター』と改名したくなるほどです。

一家に1本欲しい『ネギカッター』。あまりの便利さに手放せなくなりますよ。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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