東京・豊洲「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」立体的な空間に没入する大規模新エリア誕生へ

東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」に、大規模な新エリアが2025年初頭に誕生する。

「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」とは

“水に入るミュージアム”として2018年7月にオープンした「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、チームラボによる体験型アートが楽しめる新世代のミュージアム。2023年4月1日(土)から2024年3月31日(日)までの1年を通して、計250万4,264人の来館者数を記録し、単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館として、ギネス世界記録に認定された。

オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館やスペイン・バルセロナのピカソ美術館など単一アーティストの美術館の中で最も来館者数が多いと言われる美術館の来館者数も大きく上回ることとなった。

大規模新エリアが誕生へ

そんな「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」に、新エリアが誕生へ。「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「捕まえて集める森」の3つで構成し、10作品以上の作品群を展示する。

インタラクティブな没入体験が叶う「運動の森」

まずはじめに注目したいのは、「運動の森」。複雑で立体的な空間にて、自身の身体で作品を楽しめる大規模なエリアとなる。「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトに、空間認識能力を鍛える新たな「創造的運動空間」を展開する。ここでは四方を作品に囲まれ、インタラクティブな世界への没入体験が可能となる。

自由に1つの作品を共創する「学ぶ!未来の遊園地」

次に「学ぶ!未来の遊園地」に注目。共同的な創造性、共創をコンセプトに、他者と一緒に自由に世界を創造する楽しさを学ぶことができる。たとえばその場で紙に描いた魚が、壁に映し出されるなど、その場に居合わせた人々と1つの作品を作り出すことができる。

スマホのカメラで動物をコレクション「捕まえて集める森」

最後に紹介する「捕まえて集める森」は、自らの身体で探索・発見、捕まえ、そして捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを目的とした「学びの空間」へ。実際に自身のスマートフォンのカメラで空間を歩く様々な動物を捉え、動物に向かって「観察の矢」を放つことでコレクションすることができる仕組みになっている。また、捕まえた動物は、カメラで見えている場所に投げ込むと戻すことができる。

概要

チームラボプラネッツ TOKYO DMM」新エリア
開業時期:2025年初頭
所在地:東京都江東区豊洲6-1-16
開館時間:9:00~22:00
※最終入館は閉館の1時間前。
※入場時に30~90分ほど待つ場合あり。
休館日:2024年7月10日(水)、8月7日(水)、9月4日(水)

<チケット情報>
■2024年7月21日(日)まで
[月~金] 大人(18歳以上) 3,800円、中学生・高校生 2,800円、子ども(4~12歳) 1,500円、3歳以下無料、障がい者割引(障がい者手帳所持者) 1,900円
[土日祝] 大人(18歳以上) 4,200円、中学生・高校生 2,800円、子ども(4~12歳) 1,500円、3歳以下無料、障がい者割引(障がい者手帳所持者) 2,100円
■7月22日(月)以降
大人(18歳以上) 4,200円、中学生・高校生 2,800円、子ども(4~12歳) 1,500円、3歳以下無料、障がい者割引(障がい者手帳所持者) 2,100円

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