サッカー天皇杯 3回戦 鹿島、意地の16強

藤枝-鹿島 後半25分、同点ゴールを決める鹿島・チャブリッチ=藤枝総合運動公園サッカー場

サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第4日は10日、藤枝総合運動公園サッカー場などで3回戦15試合を行った。鹿島(J1)は藤枝(J2)に2-1で逆転勝ちし、16強入り。水戸(J2)は横浜M(J1)に2点差を追い付かれ、PK戦で敗れた。筑波大は延長戦の末、2-1で柏(J1)に惜敗した。

■仲間が決勝弾
【評】鹿島は後半の2得点で逆転勝ちした。前半24分、ハンドで献上したPKを決められ、先制を許した。ただ、後半25分、チャブリッチのゴールで同点に追い付くと、さらに同44分、仲間がネットを揺らして逆転に成功した。

▽3回戦(藤枝サ)
鹿島(J1) 2-1 藤枝(J2)
0-1
2-0  

▽得点者
【鹿】チャブリッチ(後25分)、仲間(後44分)
【藤】アンデルソン(前24分)(PK)

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