モフられ待ち?落ちる猫を吸おうとしたら 悲しすぎる展開に「女心は複雑……」の声

そ、そんなにダッシュで消えなくても…(涙)

「床に落ちていた猫ちゃんに構った結果」がXで注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@NEKOLAND13」さんです。当ポストには2024年7月1日時点で2100件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事中では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

モフられ待ち!?床に落ちている猫の女の子

「落ちてる猫吸おうとしただけなんです。」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。

Xで話題となっているのは、元気いっぱいな猫の女の子「エマ」ちゃん。フローリングの上に寝そべって、かわいいお腹を大胆に見せています。こんな姿を目にしたら、思わず「モフモフ」と触らせて欲しくなりますね!

飼い主さんはそんなエマちゃんに構おうと、床に膝をついたそうですが……?

「シュバババッ(電光石火)」「私なら泣いちゃうかもww」の声

…と、思いきや、猛ダッシュで走り去るエマちゃん。

2枚目に写っているのは、俊敏に走り去るエマちゃんの姿と、構おうとしていたであろう飼い主さんの姿。エマちゃんは物凄い速さで逃げ出したのでしょうか、残像からは動きの早さがうかがえます……!

そんな「ちょっと悲しい仕打ち」に笑みがこぼれてしまった人は多いようです。ポストには「女心は複雑ですね……!」「命懸けで逃げてるのが伝わるww私がこれをされたら泣いちゃいます(笑)」「元気出してくださいね……」「危機管理能力が素晴らしい(笑)」などのコメントが寄せられ盛り上がっています。

@NEKOLAND13さんはこのほかにもXで、エマちゃんや同居猫ちゃんたちの日常を多数紹介されています。癒しがあふれる写真・動画ばかりなので、気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

落ちてる猫吸おうとしただけなんです。 pic.twitter.com/kPJL9E4oDi

— ネコランド (@NEKOLAND13) June 28, 2024

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

■不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

普段は「愛嬌」があふれるかわいい女の子です!

そんなに早く走り去らなくても…と思う飼い主さんです。

さて、投稿のご紹介に戻ります。

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――普段はどのような子ですか?

イタズラが大好きで、家中走り回ったり物を落としたりとお転婆ですが、愛嬌もある子です。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

エマは、狭い所に潜り込んでわたし達を困らせたり、テレビの上に登ったりと、クセだらけですね(笑)。

――自慢のポイントは何ですか?

長毛の猫3ニャンをモフモフして毎日癒されています(笑)。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@NEKOLAND13さん、ありがとうございました!

参考資料

  • @NEKOLAND13
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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