サッカー天皇杯 3回戦 水戸、PK戦で敗れる

水戸-横浜M 後半25分、攻め上がる水戸・草野(右)=ケーズデンキスタジアム水戸

サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第4日は10日、藤枝総合運動公園サッカー場などで3回戦15試合を行った。鹿島(J1)は藤枝(J2)に2-1で逆転勝ちし、16強入り。水戸(J2)は横浜M(J1)に2点差を追い付かれ、PK戦で敗れた。筑波大は延長戦の末、2-1で柏(J1)に惜敗した。

■水戸PK戦で涙

【評】水戸はPK戦ににもつれる激戦に惜しくも敗れた。水戸は野瀬と草野の右足で前半14分までに2点を先行した。同35分と後半終了間際にはともに空中戦に競り負けて失点。延長戦に突入しても試合は動かず、PK戦を4-5で落とした。

▽3回戦(Ksスタ)
横浜M(J1) 2-2 水戸(J2)
1-2
1-0 
延長
0-0
0-0
(PK5-4)

▽得点者
【水】野瀬(前10分)草野(前14分)
【横】井上(前35分)植中(後39分)

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