福岡市城南区の美味しいおすすめグルメ3選(惣菜/ケーキ/バームクーヘンほか)

福岡市城南区にある、地元特派員が思わず教えたくなる、人気のお店やおしゃれで美味しいお店(惣菜/ケーキ/バームクーヘンほか)をセレクトしてご紹介します。是非、お店選びの参考にしてください。

【城南区荒江】行列の絶えない”あのお惣菜”が!ここでも買えるように♪

何度も買っているお気に入りのお店が、2024年1月19日に新しい店舗をオープンしていました~。

見つけた時は感動しました(笑)。というのも今まではわざわざ行くには我が家からはちょっと遠い場所にあったこちらのお店が、本店をこちらに移転してオープンしていたんです。場所は、国道202号線と早良街道の交わる「荒江交差点」のすぐ側。早良区と城南区の境目のあたりにできた「ポッポしゃん」というお店です。

行列のできるお惣菜店!

通る度に行列の絶えない、中央区大名にある「岩瀬惣菜店」は、鶏肉のお惣菜に特化した、大人気のお店なんです。元々はオーナーのご主人のご両親が六本松で焼き鳥屋さん、おばあ様は鶏肉の卸をされていたという、代々鶏肉に縁の深いオーナーが大名で始めたお惣菜屋さん。こだわりの材料と製法が、多くの人の胃袋を鷲掴みにしたんですね。

こちらに移りました~!

以前は大名店でお惣菜を作っていたのですが、この度セントラルキッチンが、「早良区荒江」に移りました!

新しいキッチン♪

早速メニューを見てましょう。「岩瀬惣菜店」の定番メニューがずらり。こちらで買えるのね~とワクワクしてきます。

あれ?初めましてのメニューを見つけました。「名物」の自家製の鶏団子の味が2種類あります。朝引きされた鶏肉(早朝に処理された新鮮な肉)をお店でミンチにし、手切りした野菜と混ぜてお団子状に成型して揚げているという手間のかかった「絶品肉団子」!リニューアル後から"タレ有り”に加えて、”タレ無し"も加わりました。

タレ無しのプレーン味は、お料理に使いやすいシンプルな味付けで、お鍋に入れたりお野菜と炒めたり、アレンジ無限大なんだそうです。そのまま食べる時は、甘じょっぱくてお店自慢の秘伝のタレにくぐらせた”タレ”有りがやっぱり好きですが、”塩気分”の時やお料理に使いたい時は、タレ無しも良いですね♪因みにタレ有りを買って、お家で軽くトースターで焼いてから卵黄を乗せたら、やみつきになること間違いなしですよ。

「かしわ飯」はお肉がたっぷり入っていて鶏肉の出汁がしっかりとご飯にしみ込んだ絶品!

【城南区東油山】甘党じゃない人もテンションが上がる♪スイーツショップ!

今回は、お洒落な外観がとても気になっていたお店へ行って参りました。

場所は、油山観光通り沿いの「油山団地東口」の信号そば。バス停の目の前にある「Sweets BLISS」(スイーツブリス)というスイーツショップです。

こだわりフルーツのケーキ♪

中に入ると、コンクリートの打ちっぱなしがお洒落なシンプルな雰囲気がお洒落でワクワク♪

まずはケーキを見てみましょう。毎年同じ契約農家から仕入れている「あまおういちご」とカスタードクリームを合わせたケーキはこの時期のおススメ♪熊本県の栗を使っているモンブラン(こちらももうすぐ終了)もおいしそうです。

同じく「あまおう」を使ったタルトは、いちごのインパクト大です。ベイクドチーズとレアチーズが同時に味わえる、欲張りさんに嬉しい「ダブルチーズ」には、キリクリームチーズを使用しています。

チョコレート系や抹茶系も美しいフォルムです。

マカロンの種類も豊富ですね。人気のシュークリームはお伺いした13時過ぎには完売でした。

(マカロンは季節限定商品でもうすぐ終了)

ホールのケーキは、この日は生クリームとガトーショコラの2種類でしたが、他にも種類はありるそうです。

基本予約制なので、当日ない場合もありますのでお気を付けください。

焼き菓子の種類が豊富~!

そして、店内2面の壁際では、焼き菓子を販売しているのですが、種類がとても豊富なんです!

早速端から見て行きましょう。アールグレイを使用した「紅茶」や星野村の抹茶を使用した「抹茶」。くるみのクッキーをお砂糖でコーティングした「スノーボール」やカシューナッツが入ったココア生地の「ショコラカシュー」など、リッチな材料の焼き菓子たち。

【城南区長尾】グルテンフリーさん集まれ~!絶品『米粉のバウムクーヘン』

私が以前から気になっていたお店へ行って参りました。

場所は油山観光道路の長尾1丁目交差点から東に入ってすぐ。右手に見える「米粉バウムクーヘン工房 未来図」(こめこばうむくーへん みらいず)というお店です。

工房で手作り!

道路からもガラス越しに見えるのが、こちらの工房。ここでバウムクーヘンを仕立てる様子が、外からでも見ることができます。一層一層丁寧に焼いていき、一つずつ優しく生地を巻き付けていきます。一晩寝かせてからカットするので、前日に焼いたものを見ることができました。

材料へのこだわり!

オーナーさんは以前、IT関係の仕事に就いて『農業 × IT』を推進してきました。そこで感じた生産者の厳しい現状に対して、より具体的で直接的なサポートを提供したいと考え、5年前にお店をオープンしました。そこで目を付けたのが、日本人の食生活が多様化しコメの消費が落ち込む一方で、小麦アレルギーの代替え食品として注目を浴びている“米粉”!グルテンフリーについて学び、前職のノウハウを活かし、材料選びにもこだわっています。

米粉は、佐賀県特別栽培農産物認証制度において、特別栽培米Aランクの認定を受けたお米を使った「米粉」を使用。(特別栽培米Aとは、前作の収穫後から当該農産物の収穫までの期間において、化学合成農薬及び化学肥料を使用しない栽培方法により生産された農産物)

お砂糖は、種子島の太陽の恵みを受けて育ったさとうきびから作られた「ざらめ糖」。大豆おからと豆乳は、「ふくゆたか」を原材料に使っています。

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