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茨城県水戸市が語呂合わせで「納豆の日」に定めている10日、地域の特産品を知ってもらおうと、市内の公立小中学校と義務教育校の計32校の給食で、県産大豆を使った納豆が提供された。
市立緑岡小(同市見川町)では、児童たちが、栄養教諭から「今日は何の日」と聞かれると、元気に「なっとーう」と答えた。さらに「納豆教室」が開かれ、子どもたちは納豆の栄養や、地元の大豆を市内で加工した商品であることについて理解を深めた。
同小2年の阿南皓久さん(8)は「ねばねばにして納豆ご飯にするのが一番おいしい。小粒が好き」、同、佐藤紘介さん(8)は「水戸の人はこんなにおいしい納豆を作れてすごい」と驚いていた。