沖縄・水納島でダイビング中「客の外国人が意識不明」と118番 オーストラリア在住の70歳男性が死亡

(資料写真)本部町水納島=2013年

 10日午前10時10分ごろ、沖縄県本部町の水納島で「ダイビング中に客の外国人が意識不明となった」とダイビング事業の関係者から118番通報があった。名護海上保安署によると、オーストラリア在住の男性(70)が心肺停止状態で本島北部の病院に搬送され、約1時間半後に死亡が確認された。

 名護海保によると、現場は水納島の東側約250メートルの沖合。男性はインストラクターと別の客2人と一緒に潜っていた。

 インストラクターが男性の動作に異変を感じたことから海面に引き上げたところ、意識を失っていたという。

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