「VARのせいで、サッカーが破壊された」敗退のオランダ、クーマン監督がPK判定に激怒!「愚かなことで笛を吹いた」

現地7月10日に開催されたEURO2024の準決勝で、オランダがイングランドと対戦。開始7分に先制したものの、18分にPKで追いつかれると、90分に決勝点を献上し、1-2で敗れた。

オランダメディア『VI』によれば、オランダのロナルド・クーマン監督は試合後、デンゼル・ドゥムフリースがハリー・ケインへのファウルで与えたPKについて、判定に激怒。次のようにまくし立てた。

「デンゼルはボールをブロックしようとしたが、ケインがボールをシュートし、足が衝突した。VARのせいで、サッカーはこの種の決定によって破壊される」

【動画】オランダ指揮官が激怒したPK判定
61歳の指揮官は「彼は非常に愚かなことのために笛を吹いた。イングランドの選手が自国でこのようなプレーしても笛を吹かないが、今日は吹いた」と不満を続けた。

勝負の行方を左右する大きな判定だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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