北海道の人気観光地としても知られる小樽で、夏に行われる最大のイベントといえば「おたる潮(うしお)まつり」。2024年は7月26日(金)から28日(日)に開催され、街中を踊り歩く「潮ふれこみ」に始まり、最終日は大花火大会がフィナーレを飾ります。今回は、毎年100万人以上が来場する「おたる潮まつり」の見どころを詳しくご紹介します。
「おたる潮まつり」とは?
おたる潮まつりは、1967年から始まり今年が58回目。海への感謝と小樽の発展を願い、まちに活気をもたらすために始まった市民参加型のお祭りです。今年は「よし今だ!鼓動高鳴る新たな夏」というサブタイトルの元、7月26日(金)から28日(日)の3日間開催されます。
1日目:祭りがはじまる!街中を踊り歩く「潮ふれこみ」
初日には、祭りの始まりを市内に知らせるため、街なかを踊り歩く「潮ふれこみ」が行われます。潮ふれこみは梁川通りからスタートします。
潮ふれこみ:7月26日(金)18:00~19:30
開祭式では石狩湾から汲み上げられた御神水を奉納する「御神水奉納」が行われるほか、潮太鼓の打演も披露されます。
2日目:潮音頭の曲で市内を練り歩く「潮ねりこみ」
2日目は市内の町内会や学校、企業などが各グループを組み、市内中心部から港まで潮音頭の曲にあわせて練り歩く「潮ねりこみ」が行われます。当日沿道から飛び入りで参加できる「とび入りDE踊り隊」もあります。
潮ねりこみ:7月27日(土)13:00~21:00
3日目:神輿がうねる姿は圧巻「神輿パレード」
最終日には道内外から集まった担ぎ手がお神輿を担ぎ、サンモール一番街から市内を勇壮に担ぎ歩きます。威勢のいい掛け声の中、神輿がうねる姿は圧巻です。
神輿パレード:7月28日(日)14:00~16:30 (神輿宮入りは16:30〜17:30)
フィナーレを飾る「大花火大会」
20時からは祭りのフィナーレを飾る「大花火大会」が行われ、約3000発の花火が打ち上がります。今年は有料観覧エリア(小樽市港町3番)も設けられています。
おたる潮まつり大花火大会:7月28日(日)20:00~20:30
小樽の夏最大イベント「おたる潮まつり」を楽しもう!
その他にも期間中には各種ステージ、キッチンカーの出店などの催しが行われ、夏の小樽の3日間を盛り上げます。小樽最大の夏祭り、ぜひご参加ください!
※写真は過去の開催の様子
『第58回 おたる潮まつり』
■開催日時:2024年7月26日(金)~28日(日)
■会場:小樽港・市内中心部
「第58回 おたる潮まつり」の地図情報や詳細はこちら
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