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ジャンボスイカの重さを競う品評会が8日、熊本市北区植木町のJA熊本経済連第一園芸集送センターであり、重さ111キロ、胴回り169センチ、長さ89センチのスイカを育てた菊川敏德さん(67)=同町=が2連覇した。
ジャンボスイカは、一般的な品種とは異なる米国原産の「カロライナクロス」。品評会は、JA鹿本青年部植木地区と園芸部OB会が、特産のスイカをPRするため、30年以上前に始めた。
今年は生産者10人が計26玉を出品。4~5月の日照不足の影響で例年に比べて小ぶりで、出品者も少なかったという。
菊川さんは5回目の出場で、今回で3回目の頂点。「天候不順で心配もしたが、孫たちの応援もあって、ここまで大きく育てられた」と誇らしげだった。(米本充宏)