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佐世保市の高島(相浦地区)で、本土の同地区や島の子ども、学生、大人たちが一緒に海岸清掃やバーベキューをするなどして交流を深めるイベントが開かれ、約60人が楽しい時間を過ごした。
高島の持続的な活性化などを目的に活動する「一般社団法人高島活性化コンベンション協会ESPO」と、県立大地域創造学部実践経済学科の芳賀普隆准教授のゼミが共催。両者は昨年度から高島の地域活性についての意見交換や高島の海岸清掃に取り組むなどしてきた。今回は「高島海岸クリーン作戦」と銘打ち、地域の子どもらを巻き込んでの海岸清掃や交流会をすることにした。
参加者たちは海水浴場でペットボトルや発泡スチロールなどの漂着ごみを約2時間かけて拾い爽やかな汗を流した。その後のバーベキューでは地元で取れた魚介類を頰張り、楽しみながら交流を深めた。
同法人の重村友介専務理事は「島民の方にはESPOの活動をより理解していただくことができ、島外の方には高島の魅力をお伝えできたと思う。今後も(本土の)相浦地区との相互交流で魅力ある高島を残せるよう取り組みたい」と話した。