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長野県で果樹園を営む、北沢毅(@kita0244)さんは、Xでリンゴの魅力を発信しています。
2024年7月8日、北沢さんがリンゴについてのある知識を投稿したところ、9万件以上の『いいね』が寄せられるほど、大きな反響を呼びました。
リンゴ農家の投稿に「マジか」
北沢さんが投稿したのは、リンゴの育ち方に関すること。
リンゴの果実が木になることは、広く知られていますが、実際どんなふうに成長するのかは、分からない人も多いかもしれません。
北沢さんが添えたコメントと一緒に、次の写真をご覧ください!
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1183955914337977055/origin_1.jpg)
「リンゴは徹底的に間引かないとこうなる」というのは、世間一般にもう少し知られていいと思う。
実は、リンゴは間引きをしないと、1つの枝にたくさん実ってしまうのです…!
その見た目は、まるでブドウのよう。イメージと違って、驚いた人も多いでしょう。
北沢さんいわく、間引かないと養分も分散するため、リンゴの味が落ちるほか、果実がなりすぎると次の年に花が形成されないなどの弊害も出るそうです。
投稿には「知らなかった」「勉強になる」といったコメントが寄せられていました。
・ビックリした!こんな感じなんですね!
・初めて知りました。間引く作業も大変だろうな。
・今まで考えたこともなかった!農家の人たちに感謝して食べないとですね。
北沢さんによると、写っているのは『メイポール』という品種のリンゴで、強い酸味と渋みがあるため、流通には乗らないのだとか。
ほかの生食用品種に授粉させるために植えているリンゴなので、間引きをしていないそうです。
普段食べているリンゴは、農家の人たちが手間暇をかけて作ったものだということが、改めて分かる投稿。
次にリンゴを食べる時には「いただきます」の言葉に、より気持ちがこもりそうですね。
[文・構成/grape編集部]
出典
@kita0244