カブスがオリオールズに連勝 今永好投で8勝目 鈴木も1安打1打点

【カブス4-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

日本時間7月11日、カブスは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのオリオールズ3連戦第2戦を行い、先発の今永昇太が6回無失点の好投を披露すると、救援陣も無失点の完封リレーでオリオールズに付け入る隙を与えず4対0で勝利。投打が機能しアメリカン・リーグ東地区首位を快走する強敵相手に連勝を収めた。今永は8勝目(2敗)をマークし、オリオールズ先発のコービン・バーンズは6回3失点で4敗目(9勝)を喫している。

連勝を狙うカブスは、2回表にクリストファー・モレルの16号ソロで先制すると、ニコ・ホーナーのタイムリーも飛び出して2対0とリード。援護をもらった先発の今永はランナーこそ許すものの要所を締める投球でこのリードを守り切る。すると5回表には鈴木誠也にもタイムリーが生まれて3対0とリードを広げ、難敵バーンズを攻略。カブスは得点圏で相手打線を11打数ノーヒットに抑えるなど投打に粘りが目立ち、カード勝ち越しを決めた。

今永は6回を投げて被安打6、与四球1、奪三振6、失点0の好投で、防御率2.97と再び数字を2点台に戻して前半戦を終了。この日は1回裏一死1・2塁、2回裏無死2塁、6回裏一死2・3塁と再三ランナーを背負ったものの、あと1本を許さない好投でサイ・ヤング賞投手のバーンズを相手に見事投げ勝った。また、「4番・DH」でスタメン出場した鈴木も2試合連続の安打となるタイムリーを放つと、盗塁もマークし4打数1安打1打点1盗塁。今季の成績は打率.258、39打点、9盗塁、OPS.787となった。

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