荒牧慶彦、和田雅成らが出演する、日本テレビほかで、7月18日スタートの連続ドラマ「あいつが上手で下手が僕で-巡巡決勝篇-」（火曜深夜0：59。読売テレビでは7月20日深夜1：12）。その第1話の場面写真とあらすじが公開された。
「あいつが上手で下手が僕で」（通称「カミシモ」）は、2021年に始動したドラマ＆舞台連動作品。お笑い界という大海原にもまれ、マストが折れ、漂流した者が最後にたどりつく場所「湘南劇場」に集まった芸人たちから始まる芸人青春群像劇。2024年にはシーズン3として5月に舞台公演が行われ、今回の7月期のテレビドラマ、そして11月には舞台公演が決定している。本作では、解体された「湘南劇場」に所属していた芸人たちが、国内最大級の漫才大会「38（サンパチ）ファンタジスタ」（通称・パチファン）の準々決勝に挑むまでの8日間の物語が描かれる。
初回放送では主演の荒牧が演じる時浦可偉と和田が演じる島世紀からなるコンビ・エクソダスと、崎山つばさが演じる鳴宮良と鳥越裕貴が演じる蛇谷明日馬からなるコンビ・らふちゅーぶ、陳内将演じる現多英一と梅津瑞樹演じる天野守からなるコンビ・アマゲンの3組が登場。
今回到着した場面写真は、運命の「パチファン」準々決勝を目前に急きょロケ番組のオファーが舞い込み、出演を巡って時浦と島で意見の衝突が起きているカット。そして、元“湘南劇場芸人”仲間である、らふちゅーぶとアマゲンとの邂逅（かいこう）も。また、天野の才能に引け目を感じていることを自身に打ち明ける現多に対し、現多の現状が自身と重なることに気付いたかのような、どこか思う節のあるような表情を浮かべる時浦のカットなど、序盤から一波乱も二波乱も起こりそうな展開を予想させるカットばかりだ。
今までいくつもの困難を乗り越えてきたエクソダス。だが活躍の場が増えた今、今回の衝突はどこか違うようで…? 果たして、今回もコンビで乗り越えられるのか、エクソダスが選ぶ道とは…。
「第1話」。落ちこぼれ芸人たちの島流し先だった通称“遭難劇場”こと湘南劇場の閉鎖から半年、活動拠点を大阪に移したエクソダスが目指すのは、優勝賞金1千万円、一夜にしてお笑い芸人の人生を変える夢の賞レース「パチファン」。3回戦を突破して勢いづくエクソダスは8日後の準々決勝に全てを懸けようとするが、急きょロケ番組のオファーが舞い込み…。
出演を巡って時浦（荒牧）と島（和田）の意見が衝突。パチファンだけに集中したい時浦と、今はどんな仕事も受けるべきだと考える島。カネにならない芸人を容赦なく切る捨てるマネージャー･佐渡（土佐和成）の目が光る中、エクソダスが選ぶ道は……!? 運命の準々決勝まであと8日。勝って人生変えてやる。崖っぷち芸人たちの“熱い闘い”が始まる。
なお、ドラマ「あいつが上手で下手が僕で-巡巡決勝篇-」の公式グッズの発売も決定。詳細は後日発表となる。
