レッドソックスが投打噛み合わず7月2敗目 吉田は4打数ノーヒット

【アスレチックス5-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間7月11日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのアスレチックス3連戦第2戦を行い、3回表に3点を失うと打線もわずか2得点と投打が噛み合わず2対5で敗北。3連勝とはならなかった。アスレチックス先発のJP・シアーズは6回途中8奪三振1失点と粘りの投球で6勝目(7敗)をマークし、5番手のメイソン・ミラーが15セーブ目を記録。レッドソックス先発のニック・ピベッタは自身とロジャー・クレメンスが持つチーム記録に並ぶ8者連続奪三振をマークするなど7回途中10奪三振の力投も、4失点を喫し6敗目(4勝)となった。

7月に入り6勝1敗と好調のレッドソックスだったが、この日は流れを掴むことができなかった。3回表に先発のピベッタが制球を乱して連続四球で押し出しを与えると、続くローレンス・バトラーに2点タイムリー二塁打を浴びて3点の先制を許してしまう。反撃したい打線は6回裏にロブ・レフスナイダーの4号ソロでようやく1点を返したものの、直後の7回表にJJ・ブレデイのタイムリー二塁打で再び3点差となり力尽きた。

レッドソックスの吉田正尚は左腕のシアーズに対して「7番・DH」でスタメン出場。空振り三振、ピッチャーゴロ、ファーストゴロ、空振り三振で4打数ノーヒット。イニングの先頭打者として3度の打席を迎えたものの好機を演出することはできず、連日の活躍とはならなかった。今季の成績は打率.253、OPS.676と苦戦が続いているが、プレーオフ進出を争う後半戦に向けて一刻も早く復調の糸口を掴みたいところだ。

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