なぜ浮いたまま? 男性が水上に顔を出し続けている理由に「尊敬します」

※写真はイメージ

マリンスポーツが盛んになる時期には、毎年のように水難事故も発生しています。

そんな時、救助活動にあたるのが、海上保安庁です。

海上保安官の訓練は厳しく…

海での治安と人命を守るために、海上保安官は、過酷な訓練を受けています。

2024年7月4日、海上保安庁のXアカウントは、訓練の様子を映した動画を投稿しました。

1日の訓練スケジュールが終わる頃、海上保安官たちは『立ち泳ぎ』を行いました。

立ち泳ぎとは、水中で身体を直立させつつ、顔を水面上に出したままで移動したり、その場に留まったりする泳ぎ方のこと。

普通に行うだけでも大変そうに見えますが、この日の訓練では、両手それぞれに最大5kgの重りを持ちながら、15分間も立ち泳ぎでその場に留まらなければいけませんでした。

動画では息を切らしながら、訓練に耐え続ける海上保安官が映し出されています。

1日の終わり際で体力も気力も底を尽きかけている状況にもかかわらず、訓練に精いっぱい取り組む海上保安官にリスペクトの気持ちを抱いた人も多いのではないでしょうか。

動画には、称賛のコメントが集まっています。

・訓練、お疲れ様です。つらいとは思いますが、応援しています。

・重りを持っていなくても、立ち泳ぎは大変。海上保安官の力強さと忍耐力には、ただただ頭が下がります。

・過酷な訓練ですね…。大変な思いをしてまで、海と私たちを守ってくれていて、感謝の気持ちしかありません。

いつも日本の海と私たちを守ってくれる、海上保安官。

厳しい訓練をこなす姿に、多くの人がエールを送ったのでした。


[文・構成/grape編集部]


出典

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