大人と言い争いをする、"おしゃべりな"赤ちゃんが話題です。
動画はTikTok で、2000万回以上再生されています👇
動画に映っているのは、イギリス・リバプールに住むオレイカさんと、1歳8カ月のオーラちゃん。
BBC によると、オレイカさんはその日、友人の娘オーラちゃんの子守りをしていたといいます。
オレイカさんが「もうそろそろ寝よっか?」と尋ねると、オーラちゃんは、「ノー」と即答。「何で、寝るのが嫌なの?」と聞いても、オーラちゃんは首を横に振り、どうしても寝たくない様子です。
その後も、オーラちゃんはオレイカさんに反論を続けます。
オレイカさんが負けじと「哺乳瓶もクマのぬいぐるみも用意してあげたのに」と説得しても、オーラちゃんは「寝ない」と譲りません。
「わかるけど(笑)寝なきゃダメだよ。だって、あなたはまだ赤ちゃんだもん」
オーラちゃんは最後まで反論をし続け、オレイカさんは降参。2人とも笑いながら動画は終わります。
2人の愛おしい言い争いはSNSで拡散され、動画には多くのコメントが集まりました👇
💬「かわいすぎる」
💬「はっきり『I'm in control』(私がコントロールを握ってるの)って言ってたよね(笑)」
なかでも、英語話者に注目されたのは、オーラちゃんの使っている言い回し!
スカウスと呼ばれる、イングランド北西部に由来する英語の方言で、公式にはリバプール英語というそう。独特のリズム感や、文末にイントネーションが上がる、などの特徴があります。
💬「言葉もままならないのに、スカウスで話せるなんて(笑)」
💬「スカウスで話す赤ちゃん、初めて見た!」
💬「スカウスの赤ちゃん言葉だね(笑)」
オーラちゃんと母親のリアノンさん
オレイカさんはBBCの取材に応じ、動画の裏話を明かしました。
「オーラを寝かしつけようとしたら、泣き出したんです」
「話しかけたら泣くのをやめたので、そのまま話し続けました」
オーラちゃんの母親のリアノンさんは、「私たちはみんな、スカウスで話すので、オーラのスカウス訛りには今まで気づきませんでした」と語りました。