「美食の街だから、おいしくアレンジされているはず」 フランスの日本食ブランドに衝撃 個性的な味に驚きの声

フランスのスーパーで日本食ブランドをチェックするオレリアンさん(画像はスクリーンショット)

国や地域によって、品ぞろえが異なるスーパーマーケット。海外旅行などで訪れ、日本とは違う店内にワクワクした経験がある人も多いでしょう。フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、故郷のスーパーで見つけたものを自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で紹介。意外な日本食の数々に、驚きの声が上がっています。

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個性的なフランスの日本食ブランド「タノシイ ジャポン」

妻・ことみさんと結婚式を挙げるため、5月から約1か月半、故郷のフランス・ニースへ里帰りしていたオレリアンさん。滞在中にスーパーを訪れ、フランスの日本食ブランドをチェックしました。

動画は「みんなは試してみたい? フランスの日本食ブランド」とのテロップとともに、店内を楽しそうに歩くオレリアンさんの様子からスタート。フランスには、漢字の「楽」の字が目につく「タノシイ ジャポン」というブランドがあるようです。

インスタントのみそ汁やラーメンなど、ことみさんと一緒にさまざまな商品を手に取るオレリアンさん。「みそ汁おいしそうよ」と言うように、ワカメ、豆腐といった定番具材で違和感はありません。

ただ、袋麺のコーナーには「照り焼きチキン味」「キャラメルしょうゆ味」など、味をイメージできない文字が。オレリアンさんとことみさんは、「キャラメルしょうゆ味」に「焦がししょうゆかなあ……」と想像していました。

さらに、オレリアンさんが手にしたカップ麺には「焼き鳥とショウガ」「牛丼味」「鉄板焼き味」「カレー味」の文字が。不思議なフレーバーは多いものの、バリエーションは意外にも豊富です。

そんな「タノシイ ジャポン」の棚には、寿司キットや日本の豆菓子のようなおつまみスナックがあり、ことみさんのテンションが上がる場面も。フランスの日本食ブランドは、なかなか個性的なラインナップのようです。

日本ブランドの商品も発見 日本にはないフレーバーも

しょうゆのコーナーでは、日本ではあまり見かけなくなった、そのまま食卓で使える赤い差し口がついたしょうゆの瓶が。ことみさんが「これは信頼できるんじゃない?」と言うように、見慣れたロゴが描かれています。

そのほかにも、日本のブランドを発見。オレリアンさんが思わず「おいしそう」と言ったカップ焼きそばに加え、おなじみの「カップヌードル」もあります。ただ、パッケージには「5 SPICES BeeF」と書かれ、日本では見かけないフレーバーのようです。

珍しい商品の数々に、コメント欄には「外国の日本食、不思議なのがいっぱいでけっこう笑える」「フランス人は食にこだわりあるからカップ麺はもっと隅っこに、ちょこんと置いてあると思ったら、想像の何倍もたくさんあって、びっくらこんした」「フランスは美食の街だから、おいしくアレンジされているはず」といった声が寄せられています。

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