「本当に謝れない」蓮舫氏、小池都知事の「2ショット」批判も “勘違い” で無言削除…自身の過去発言も大ブーメラン

2024年7月7日、東京都知事選が終わり、現職の小池百合子氏が3選を果たした。だが、選挙後も “敗北者たち” の言動がSNSを賑わせており、とりわけ今回3位に終わった蓮舫氏の発言が、よくない形で注目を集めている。

7月9日、駐日イスラエル大使であるギラッド・コーヘン氏が、自身のXで《Congratulations to @ecoyuri on her reelection as Governor of Tokyo!(小池さん、都知事再選おめでとうございます!)》と小池都知事の3選を祝福。小池氏との笑顔の2ショットを公開した。

蓮舫氏は、この投稿を引用する形で、《敗者ですが言わせてください。当選直後にこの外交は私の考えではあり得ません。都民の一人としても、とても残念です》と非難した。だが、その後ほかのアカウントから、コーヘン氏が掲載した写真は2022年に撮影されたものだと指摘が入ったのだ。

「実際、コーヘン氏の投稿をさかのぼると、2022年4月の投稿で、今回と同じ写真が使用されています。この日は都知事との会談がおこなわれたとして、写真には、マスク姿で距離を取りつつ語り合う2人の様子が写っています。

つまり、蓮舫氏の早とちりだったわけですね。ですが、間違いに気づいても、蓮舫氏は謝罪せず、あろうことか《それならばこそ、きちんと抗議撤回を要請してほしいです》とさらに批判を続けたんです」(政治部記者)

このような “暴挙” に対して、東京都の公式アカウントが参戦し、《駐日イスラエル大使は、2022年4月に着任挨拶のため東京都庁に来られました。ご参考までに。》とチクリ。これには、敗北を認めざるを得なかったのか、蓮舫氏は一連の投稿を削除した。

削除後は、何事もなかったかのように通常運転を続けている。しかし、2019年、「桜を見る会」に参加した山口県議らが相次いでブログを削除したニュースに対し、自身のXで《削除。無かったことにはなりません。》と痛烈批判していたことも蒸し返されている。自身の発言が、5年ごしに盛大なブーメランとして返ってきてしまった──。

つい先日も、自身を象徴する「Rシール」が繁華街に貼られている件について、会見で「まったく意味がわかりません」と “知らぬ存ぜぬ” を貫いた蓮舫氏。「謝れない政治家」との呼び声が高まっており、X上では厳しい声があふれかえっている。

《蓮舫さん、立ち回りが下手すぎて見てられ無いレベルよ。「早とちりしました。申し訳ないです」の謝罪の一言を言えば良いのに、謝罪せずそのツイートを消すという分が悪くなる事をするのはもったいない》

《蓮舫は本当に謝れないよなぁ「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えない人は人間失格だと思う》

《事実確認せずに早とちりして批判したんだから、まずはちゃんと謝らなきゃいけないよね。「それならばこそ」って何?プライドだけ高くて自分の非を認められない、謝れない、しれっと消して知らんぷり。蓮舫さんの悪いとこが全部出てるよ。》

《蓮舫さんって謝ったら死ぬと思ってるのかな…謝ることで得られる信用・支持もあることを支持者の方は教えてあげてよ。》

総裁選で落選後の “アピール” が空回りしている蓮舫氏。周囲からの厳しい視線はしばらく続きそうだ。

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