「切り抜き見て判断するな」「モラハラじゃない」石丸伸二氏 メディアの猛烈バッシングに“石丸ガールズ”が徹底反論

7月4日の街頭演説の様子(写真・保坂駱駝)

7月7日に現職・小池百合子都知事の勝利で終えた東京都知事選。だが今、メディアが最も注目しているのは、小池知事ではない。165万票を獲得し、蓮舫氏に“勝利”。2位に輝いた元安芸高田市市長の石丸伸二氏だ。

「政界関係者の間では、一部ネット上だけの人気だと考えられていた石丸氏が165万票も取ったことに対し、驚きが広がっています。そして何より、開票後の選挙特番でのやり取りで一気に注目が集まりました。古市憲寿氏がインタビューした際には、やり取りに齟齬が生まれ時間切れ、別の番組で元乃木坂46・山崎怜奈さんからの質問されると『全然次元が違うと思う』とこちらもバッサリ。石丸氏に攻撃的な姿勢に対し『モラハラみたい』と批判の声があがりました。

この“厳しい対応”について石丸氏は10日、YouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』に出演し、『善意には善意で返すし、敵意には敵意でちゃんと返す』と語っています」(週刊誌記者)

本誌は過去に石丸氏を“異性”として追いかける“石丸ガールズ”を取材した。一気に逆風の吹く石丸氏に対し、熱烈な支持者である彼女たちは今何を思うのか……。

「質問者が失礼極まりない態度を取ったので、石丸さんの回答が少し“温度感高め”になってしまった部分はあったと思います」

と語るのはIT企業に務める20代のA子さん。

「フルでやりとりを見たら、石丸さんが悪いとは誰も思わないはずです。私も、一連の選挙特番を見ていてかなり不快な気持ちになりました。石丸さんを陥れる意図で質問をし、石丸さんに悪い印象を抱くよう意図して切り取り編集の上全国放送する……。印象操作にも程があるなと怒りを感じています」

別の20代女性のB子さんもこう語る。

「モラハラ気質と言われていますが、市長時代の市の職員とのやりとりや、市長退任式の市職員からの送別の挨拶動画を見れば、石丸さんがどれだけ部下思いで、部下に慕われて尊敬されていたかが伝わってきます。たった数分の動画だけを見て、石丸さんの人格を否定するのは明らかにおかしいですよ」

今後も選挙に出てほしいと熱く語る。

「出てほしいとは思います。あんなにも、国民のための政治を行うために人生を賭けてまで努力してくださるのは石丸さんしかいないからです。しかし、誰よりも1番正しいからこそ、今回のように、“政治屋”やその周辺の人から攻撃されると思うので心配ではあります」(B子さん)

選挙で負けても、“石丸陣営”はまだまだ強固みたい。

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