UFCの観客はグラップラーに「明らかに冷たい」 現地観戦のRIZIN無敗男が忖度なしにリポート

シバター【写真:山口比佐夫】

ビールはまさかの一杯3000円

元祖物申す系YouTuberで格闘技イベント「RIZIN」無敗のファイター・シバターが11日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。6月に米・ラスベガスで開催された「UFC 303」の現地リポート映像を公開した。

T-モバイル・アリーナで行われた今大会。UFCの看板前で写真を撮影しようとしていると現地ファンから「RIZINファイター」と気づかれたといい、シバターはうれしそうにしていた。

20ドル(約3000円)のビールを手に観戦。「女子格の試合で明らかに会場全体でトーンダウンしてるのが日本と同じ」「明らかにサブミッショングラップリングのファイターに対して会場が冷たい。タックルしてテイクダウンしてサブミッションで極めようとするとブーみたいな。日本と好き嫌いが違うって感じかな」と格闘技経験者らしくリアルな指摘をしていた。

第1試合からメインカードまで観戦したシバターは「すごい!」と大興奮。さらにRIZINとの違いについてこう言及した。

「演出のすごさはRIZINが凝ってる。あおりVの作りこみはRIZINの方が上だと思う。UFCもさすが世界一だなと感じましたね。お客さんの熱もすごいし、ノリもいいしもちろん試合のレベルもめちゃくちゃ高い。MMAというスポーツの頂点みたいなそういうものを感じました」

その後は夕ご飯へ。あえてのマクドナルドに行くという選択をしていた。

「ビッグマック」をオーダーし、食べるが「味はおいしくはないね。普通……それ以下。40点ぐらい(笑)」と酷評。その理由について「日本のマックの方がおいしい。まずレタスとか肉とかの挟み方が雑。レタスは刻みがバラバラ。ボロボロで葉じゃないんですよね。お肉もぱさぱさ。わりとまずい寄りでしたね」と苦笑いしていた。

この映像に視聴者からは「シバターの幸せは僕の幸せ」「めちゃいい動画」「ほんまに好きなのが伝わってくる」「シバターのUFCレポート最高過ぎたわ」「シバターが幸せそうにしてるのが1番いいよ」「普通にRIZINレポートもみたい」「趣味チャンネルなってて草」「グラップラー冷遇か」などさまざまなコメントが寄せられている。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2