イタリア代表FWインモービレ、ベシクタシュ移籍へ ラツィオ側も放出する意向

写真:インモービレがラツィオを退団するようだ ©Getty Images

ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレが、ベシクタシュに移籍するようだ。ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

インモービレが8年間過ごしたラツィオを退団し、トルコ1部リーグのスュペル・リグに所属するベシクタシュに移籍するようだ。現在34歳の同選手は、2013-14シーズンにトリノでセリエA得点王となると、ドルトムント、セビージャ、トリノを経て2016年7月にセビージャからラツィオに加入した。

ラツィオに加入して1年目の2016-17シーズン、インモービレは公式戦41試合に出場して26ゴール5アシストを記録。チームの得点源として定位置の座をつかむと、2017-18シーズン、2019-20シーズン、2021-22シーズンにはセリエA得点王に輝いた。

また、インモービレは2018-19シーズン、コッパ・イタリアで5試合に出場して3ゴール2アシストという活躍でチームを優勝に導き、2度(2017年、2019年)のスーペルコッパ・イタリアーナ優勝に貢献した。最終的に、ラツィオでは公式戦通算340試合に出場して207ゴールと54アシストという成績を残した。

ロマーノ氏によると、ベシクタシュはインモービレに2年契約のオファーを提示し、ラツィオ側もインモービレを放出する意向だという。

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