セカオワとのコラボ曲も発売したクリーン・バンディット、エルトン・ジョンとの未公開曲の存在を明かす

エレクトロニックのグループ、クリーン・バンディットには、エルトン・ジョンと何年も前にレコーディングした未公開曲があるという。

同グループにはレコーディングをしたものの、リリースしていない曲が大量にあるそうで、その中にはエルトンやサム・スミスとのものあると明かしている。

グレース・チャトーはプリンシプル誌にこう明かす。「サム・スミスとのもあるし、エルトン・ジョンとのもある。ずいぶん前に作った曲よ。でもそのほとんどはアーティストが歌っているものではないの。私たちはソングライターや作詞家と曲作りをすることが多いから」「だからデモのほとんどは歌が入っていないの。だいたい誰が歌うかを考えるのは最終段階なのよ」「でもサム・スミスとのとエルトン・ジョンとのは一緒に曲を作った」「シンガーが自分で作曲しているっていうのはいつだって嬉しいこと。誰かに『これ歌いませんか?』って連絡を取るよりも自然な流れになるから」

ジェス・グリン、アン・マリー、ザラ・ラーソン、デミ・ロヴァートらとのコラボでも知られるクリーン・バンディットだが、特定のボーカリストを意識して曲作りに入ることはしないようにしているとして、グレースは「だいたいDMを送ってるわね。私たちは普通、ボーカルのことは後から考えるから」「特定のボーカルのために書こうとすると、その人が好きそうなもののパクリになってしまう。でもただ純粋に、その曲がどうあるべきかを考えて曲を作り、聞いてみると、すぐに誰の声が合うか思いつくの。だいたいはリアーナだけど」と語った。

2019年にはSEKAI NO OWARIがEnd of the World名義でリリースした楽曲「LOST」でコラボ。18年には京都・東福寺でコンサートを開催するなど、日本とも縁がある。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社