堂本剛『ぐるナイ』で共演者を困惑させた「多すぎるNGワード」指定

《背景や環境が変わっていくだけで、僕は僕なので、音楽をやる上でのマインドは大きな変化を感じていないです》

6月29日に配信された「Real Sound」のインタビューでこう語ったのは堂本剛(45)。3月末に独立して以降、初の全国ツアーを5から6月にかけて開催していた。

“音楽”では変わっていないようだが、タレントとしてのマインドには変化が……。

5月30日に堂本が出演したバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)内の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」収録時の出来事を映像制作関係者がこう明かす。

「同コーナーの食事や企画の合間にはトークタイムがあり、ゲストのプライベートな内容に話題が及ぶことが多いです。

堂本さんは’24年1月に百田夏菜子さん(29)と結婚していますが、番組内で新婚生活や日常に触れることはありませんでした。

というのも堂本さんと百田さんともに、異性のファンが多いことから、事前にこれらのトークをNGにしていたそうです」

堂本の“NGワード”は私生活にとどまらないようだ。

「“KinKi Kidsの堂本剛”ではなく、“アーティストの堂本剛”として出演している意識が強かったそうで、KinKi Kidsや、堂本光一さん(45)の名前を出すこともNGでした。

上層部のスタッフから同番組でMCを務める羽鳥慎一アナ(53)には、アイドル色のある“剛さん”ではなく“堂本さん”と呼ぶように伝えられていたという話も耳にしました。

また『ゴチになります!』のレギュラーにはNEWSの増田貴久さん(38)がいます。しかし旧ジャニーズ事務所時代を振り返る内容も禁止であったため、共演者たちはあまりの制約の多さに戸惑っている様子でした」(前出・映像制作関係者)

トークのNGが激増した堂本だが、その胸中とはーー。

「今回は、ツアーを宣伝するためにテレビ出演したそうです。『堂本剛の正直しんどい』(テレビ朝日系)や、『KinKi Kidsのブンブブーン!』(フジテレビ系)など、これまであまたのバラエティ番組に出演してきた堂本さんですが、多数の“禁句”が示すように、今後は音楽活動に重きを置く方針だといいます」(音楽関係者)

前出の「Real Sound」のインタビューでこれから挑戦したいことを聞かれ、《もともと日本の音楽シーンを相手に音楽を作っているわけではないのもあって、もっと海外へアウトプットしていきたいなと思っています》と、語っていた堂本。

主戦場としていた“テレビは引退”が本音なのかも!?

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