目標は『国体予選で一勝でも多く勝てるように』 修明高校 ホッケー部【明日への一歩】

今回訪問するのは、棚倉町の修明高校。

ですが練習場所は別のところ。
車で移動すること10分。

到着したのは多目的施設の「ルネサンス棚倉」です。

紹介する部活は、ホッケー部です。

フィールドホッケーとは、人工芝のコートでスティックを使い、相手のゴールにボールを入れて点を取り合う競技です。

修明高校ホッケー部は県内唯一のホッケー部。

どうして棚倉町にホッケー部が?

\---遠藤先生「平成7年のふくしま国体で、ホッケー競技の会場になりまして、その時に人工芝を設置していただいて、恵まれた環境になった。」

実は棚倉町。ホッケーの町とも言われていて、平成7年に開催されたふくしま国体で、ホッケー競技の試合会場に選ばれました。その頃からホッケー場の整備を積極的に進め、ホッケーが盛んな町になったそうです。

\---小濱さん「小学生の時に後輩の子から誘われて、身体を動かすことが好きなので、ホッケーを始めてみようと思いました。」

修明高校ホッケー部の部員は、男子8名女子14名で活動。

男子チームをまとめるキャプテンの鈴木梨央選手は、高校になってホッケーを始めました。

\---鈴木さん「修明高校にしかない部活で興味があった。新しいことに挑戦したいなと思って入部しました。」

では、どのような活動をしているのか、見せていただきましょう。

ん?これは一体?
※選手全員が目を閉じる

\---遠藤先生「メンタルトレーニングの一環で、腹式呼吸をすることで心拍数を落ち着かせて、これから部活動をやるぞという態勢を整える、気持ちの切り替えのために腹式呼吸をやっている。」

まずは気持ちにスイッチを入れてから、練習を始めるんですね。

そして「パス練習」が始まります。

ホッケーは、動きながらスティックでボールを捉えることが、とにかく難しいんだそうです。

パス練習の後は「シュート練習」を行います。

チームのエース、2年生の鈴木遥空(そら)選手。

\---鈴木さん「ドリブルが長所だと思っています。練習試合でも相手を抜いている。このチームを全国に連れて行けるようなエースになりたい。」

そして「セットプレーの練習」です。

チームのゴールを守るのは3年生の内藤悠希(ゆうき)選手です。

\---内藤さん「キーパーは試合の中で全体を見れるので、後ろから指示を出すのが重要なので、声を出すように意識していますね。」

男子の隣のコートを見ると・・・

女子も男子に負けない気合いの入った練習をしています。

女子チームのキャプテン小濱結愛(おばま ゆあ) 選手。

キャプテンとして心掛けていることはありますか?

\---小濱さん「自分は怒らないように、明るい声掛けを意識してチーム作りをしています。」

ここで!先輩と後輩のリフティング対決!
より長くリフティングを続けた方が勝ちです!

それではスタート!

※2分経過

両者一歩も引きません。意地と意地のぶつかり合いです!

ついに決着のときが!
女子チームの勝利!

ではホッケー部の今後の目標を教えてください。

「国体予選で一勝でも多く勝てるように頑張るぞ! おー!」

みなさんのこと応援しています!

『ステップ』
https://www.tuf.co.jp/general?id=147
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2024年7月10日放送回より)



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