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F1レッドブルの姉妹チームで現在コンストラクターズランキング6位に位置するRB所属の角田裕毅は、海外メディアのインタビュー内でトップチームでマシンをドライブすることへ自信を示した。
モータースポーツ専門メディア『Paddock Magazine』はこのほど、角田とのインタビューを公開。角田自身が「F1でのベストシーズン」と語った今季について振り返った。
角田は今年のパフォーマンス向上について、「自制心とストレス管理」を要因に挙げた。「エンジニアからのフィードバックにもっと集中して、常にクルマの中で自分をコントロールするようにしています。セルフコントロールとストレスマネジメントを改善することで、ドライビングとフィードバックだけに集中する方法を身につけることができ、それが最終的にパフォーマンスを向上させることにつながっています」とコメントした。
そして、レッドブルのセルジオ・ペレス更迭の噂、ヘルムート・マルコ博士による「角田はトップドライバーである」との発言から、自身がトップチームでドライブする準備ができているかについての質問に移ると、「その準備はできています。自分の能力には自信があるし、準備ができていることを証明し続けている。自分はトップシートにふさわしいと思います」と堂々と答えた。
ペレスの後任候補の1人として常に名前が上がる一方でチーム内で昇格が検討されない角田。しかし本人は当初からの目標である“レッドブルのシート”へ向けて変わらず準備を続けている。
構成●THE DIGEST編集部