宮城県の特別支援学校の教員が、酒を飲んで車を運転し懲戒免職処分となりました。
懲戒免職処分となったのは、宮城県立支援学校岩沼高等学園の男性教員（５２）です。 教員は４月、早朝に酒を飲みその後自宅から通院先の病院に向かう途中に立ち寄ったコンビニで、警察から呼気検査を受けたところ基準値以上のアルコールが検出されたということです。
男性は「公務員としてあるまじき行為をしてしまった」と話していて、宮城県教育委員会は１１日付で教員を懲戒免職処分としました。
また、小学校に勤務する男性教員（５３）は４月、職員室で２人きりになった同僚の女性に抱きつき拒否されたにもかかわらずその後更に２回抱きつき、１１日付で停職９カ月の懲戒処分となりました。教員は依願退職したということです。
このほか、チームウエアの購入費用を保護者から徴収する際、販売価格に上乗せするなどした高校の男性教員（４１）が減給６カ月の懲戒処分となりました。
