【手足口病】感染者数さらに増加 警報続く プール熱も【新潟】

手足口病・プール熱 警報続く

県は7日までの一週間に、各医療機関から報告があった感染症の患者数を発表しました。警報が出されている「手足口病」が増加しています。また、プール熱も警報が続いています。

県によりますと、7月1日から7日までに報告かあった1医療機関あたりの平均の患者数は、手足口病が10.67で前の週の6.55から増加しました。

手足口病は、口の粘膜や手のひら・足などに水疱性の発疹ができる感染症で、乳幼児を中心に主に夏に流行します。県は警報を継続し、外出後の手洗いや、乳幼児のおむつの処理の際の注意、タオルは共用を避けるなどの対策を呼び掛けています。

また、プール熱とも呼ばれる咽頭結膜熱も、前の週の1.36から1.40とやや増加しています。こちらも警報が続いていて、うがい手洗いや、タオルは共用しないといった対策を呼び掛けています。

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