「何のために続ける」「理解し難い」炎天下で2歳の娘を車に閉じ込め大炎上した「ラウなのファミリー」が動画投稿再開も批判が殺到

一連の騒動について謝罪する「ラウなのファミリー」

今年5月に投稿した動画が大炎上したファミリー系YouTuber「ラウなのファミリー」が、7月5日に約1か月ぶりとなる復帰動画を投稿した。

「ことの発端となったのは、5月24日に同チャンネルに投稿された『炎天下の中…2歳娘が車に閉じ込められました。』(現在は削除済み)という動画です。2歳の娘・なのはちゃんが、炎天下のなか30分以上高温になった車内に閉じ込められ、汗だくになり泣いているにもかかわらず、カメラを回し続けたことで視聴者から批判の声が集まりました」(芸能記者)

さらに、5月31日に投稿した「前回の動画についてママがブチギレています…」(現在は削除済み)という動画では、母親が批判コメントに反論するなどしたことで火に油を注ぐことになった。

その後、約1カ月にわたり活動休止をしていたが、「ラウなのファミリー」は7月5日「大変申し訳ございませんでした。今後のラウなのファミリーについて」と題する動画を掲載。今回の一連の件と今後の動画投稿について言及した。

冒頭では、

「このたびは、動画投稿を休んでしまって、本当に申し訳ございませんでした」

と謝罪し、続けて

「まずはじめに、なのはに怖い思いをさせてしまったこと、なのはの気持ちと未来を考えたら、謝っても謝りきれないことをしてしまったと反省しております」

と、長女に謝罪の言葉を向けた。今回の一連について父親は

「親として以前に、人として異常な行動ばかりでした。どう考えても今思えば『撮影したこと』『それを編集したこと』『投稿したこと』『サムネイル』『タイトル』全て振り返るとなぜそんなことをしたのかすら、今となっては考えられないほど、おかしな行動でした」

と振り返る。また、

「どこか焦りからなのか再生回数を稼いでいると言われてもしょうがないような内容でした。そしてその後の対処も、熱中症に関しての自覚の甘さや配信者に必要な意識の低さ全て反省しないといけないことだと思います」

と反省を述べた。父親に続き、母親は

「私は視聴者のみなさんが本当に子供たちのことを思って対処法などのアドバイスをくれたコメントに対して、学び感謝をしなければいけなかったのに、その言葉を伝える前に自分の家族が誤解されている部分のコメントだけ注目して、その感情を露わにしてしまい、その結果視聴者のみなさんに不快な思いをさせてしまいました」と謝罪。

そのうえで、今後は子どもたちが「この家族に生まれて良かったなって心の底から思える動画を作っていきます」と動画投稿を復帰することを明かした。

しかし、同動画のコメント欄には今回の一連を未だに許せない人が多いようだ。

《ファンのために動画投稿続けるより、子供達と過ごす事やケアを優先した方が良いと思う》

《撮影後編集、あのサムネイルでおかしいと思わなかったのは理解し難いです》

《親として1個1個冷静に考えれば防げたことでは無いでしょうか。子供達を1番というなら正しい判断に近付くようにまず、行動する前に考えてほしいです。》

《何の為に続けるんですか?広告無しでも続けますか?》

活動休止1カ月では、世間の怒りはおさまらないようだ。

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