短冊CDリリースや短冊CDディスクガイドへの寄稿で勢いに乗るTnaka（ティーナカ）が、8月21日（水）に現名義初となるアルバムをリリースすることを発表した。 本作は90年前後のデトロイトテクノの大胆なオマージュと、J-POPらしい日本語のメロディーを融合させた「デトロイト歌謡」をテーマに、ライムスター宇多丸のラジオでも絶賛されたシングルを含む全11曲をBPM138でノンストップ収録。近年類を見ない野心的なコンセプトアルバムとなっている。
レコーディングには小嶋りん（XOXO EXTREME）が2曲、ヴァイオリンで参加。作詞は本人のほか、志賀ラミー（絶対忘れるな）、しずくだうみが提供。さらにボーナストラックとして彩-Saya（沖縄電子少女彩）およびBUBBLE-B feat. Enjo-Gによるリミックスを収録。解説は平成レトロ研究家、山下メロが執筆。 8月31日（土）にはレコ発を開催、XOXO EXTREMEの出演が決定している。
山下メロによるコメント（抜粋）
もうコレって90sキッズだったボクちゃん達には懐かしいんだケドさ、でもデモそれだけじゃないんだよネ。
こんな音楽さ、実は他にはないんだよ。
──山下メロ（平成レトロ研究家）
【Tnaka プロフィール】
2022年にZipper専属モデルオーディションにてグランプリ獲得、「令和のシノラー」のキャッチコピーで1年間誌面で活動。90年代のカルチャー、デザイン、ダンスミュージックが大好きで、平成リバイバルをテーマに、アーティスト、デザイナー、DJと幅広く行なっている。marble≠marbleの名で4枚のアルバムをリリースしていたが、昨年、全ての活動をTnaka名義に統一した。デザイナーとしては平成レトロなキャラクター、Tnakaチャングッズのほか、自ら作品のアートワークやMVを手がけ、他アーティストへの提供も行なう。
