高校生に政治への関心を高めてもらおうと、桐生商業の生徒が桐生市議会で職業体験を行いました。
桐生商業高校では、様々な職場の体験を行っていて、１１日は２年生の２人が地元の市議会を訪れました。
２人は議場などを見学したあと、市議会の会議録を作るための校閲作業を体験しました。議場での市長や議員の発言は、音声データをもとに文字で記録しています。
２人は、発言が正しく表記されているか、議会を録画した映像を見ながらチェックする作業を体験しました。そして、会議録を正確に残すため、多くの人が確認していることを学んでいました。
続いて行われた人見武男議長らとの意見交換では、２人は、議員を目指した理由から市内の美味しい飲食店まで様々な質問をしていました。人見議長は「街の魅力を作ることが政治の仕事ですが、若いみなさんはそれを広く発信してください」と呼びかけていました。
