「映画がコケたらもう僕は…」松重豊が『孤独のグルメ』に関してぶっちゃける。監督・脚本・主演の3役兼任

7月10日、ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)の公式X(旧Twitter)に松重豊さんが登場。同作の映画化に向けて、胸の内を語りました。

松重豊さん(時事通信)

同ドラマは、『月刊PANJA』や『週刊SPA!』で連載されたマンガ(原作:久住昌之さん、作画:谷口ジローさん)が原作。飲食店に立ち寄って食事をする主人公・井之頭五郎の姿が描かれています。

2012年より放送されているドラマでは、松重さんが五郎役として出演。大晦日スペシャルや配信オリジナル作品が制作されるなど、長年愛されてきました。

7月10日に開催された『孤独のグルメ』プロジェクトの記者会見では、テレビ東京開局60周年特別企画として、ドラマ『それぞれの孤独のグルメ』(10月4日からスタート)の放送と映画『劇映画 孤独のグルメ』の公開が発表されました。

映画は2025年1月10日に公開予定で、主演に加えて監督や脚本も松重さんが兼任することも明かされています。

「映画がコケたらもう僕は……」

公式Xに「『劇映画 孤独のグルメ』で監督・脚本・主演を務める松重豊さんから視聴者の皆様へのメッセージが届きました!」と題して投稿されたのは1本の動画。

同作のポスターをバックに、椅子に座って足を組む松重さんは、映画化に向けて胸の内を以下のように語っています。

「良くも悪くも私が監督をしたということで、もうこれ以上、何か私にあーだこーだ言われても、何もありませんけれども」

「僕が思ってやってきた孤独のグルメは、映画に集約されてます!」

さらに、同時に発表された『それぞれの孤独のグルメ』も含めて『孤独のグルメ』シリーズの今後について言及しました。

「それに向けて『それぞれの孤独のグルメ』というのもありますので、もうしばらくお付き合いいただければありがたいなと」

過去のシリーズ新作発表の度に「もうそろそろ飽きたころだと思います。過剰に期待しないでください 」「 このシリーズは、視聴者の方が飽きたら終わりです 」などのコメントがネット上で話題になる松重さん。

今回も動画の最後には「映画がコケたらもう僕はやりませんから」と、ユーモアたっぷりのネガティブ発言で動画を締めくくりました。

「スクリーンで見られる時代が来るとは」映画化に反響集まる

人気ドラマ『孤独のグルメ』の映画化、そして監督・脚本・主演を務める松重さんのコメントには、ファンからたくさんの反響が寄せられています。

💬「松重さん、フラグ立ててます」

💬「監督・脚本って……主演なのに忙しいじゃないですかっ💦」

💬「まさか映画のスクリーンで井之頭五郎さんが見られる時代が来るとは」

💬「またやらないって言ってる……!」

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