【夏の高校野球|新潟大会】3年ぶり単独出場 万代の初陣(新潟江南-万代)

新潟江南 11-0 万代(5回コールドゲーム)

夏の高校野球新潟大会、11日は4球場で9試合が行われました。
ハードオフエコスタジアムの第1試合は、3年ぶりに連合チームではなく単独での出場を果たした万代高校が初戦に挑みました。

全員が同じユニホームを身にまとい、夏の初戦を迎えた万代。先輩の声かけに・・・監督の手紙。努力が実り、10人の1年生が入部、3年生にとっては初めての単独出場です。
■万代 由藤彰人主将
「(これまで)別の校歌だったが、今年は試合に勝って(万代高校の)校歌を聞きたい。」

いよいよ始まる万代の夏。初めてダンス部が応援に駆け付けるなど、期待が高まります。

先発マウンドは1年生の佐藤碧。1回から満塁のピンチを招き、押し出しのフォアボール。容赦なく襲う夏の緊張。ここでキャプテンがすかさず1年生に声をかけピンチを抑えます。
しかし2回、再びピンチを招き追加点を奪われると、ここで・・・キャプテンの由藤が2番手でマウンドに。それでも、江南打線を止められません。
11点差で迎えた5回。1年生・キャッチャー木村が作ったチャンス。バッターボックスには3年生の早川が代打で出るも3アウトに・・・目標の校歌を歌うことはできませんでした。

■万代 立川司監督
「こうやって人数が集まって万代高校が単独として出たこと、エコスタで野球がやれたこと、必ず歴史を作る大きな一歩ではあるはず。だからこれから万代高校の歴史は続いていくから、全員がこれから新しいスタートだと思って一生懸命やりましょう。」

■万代 二瓶歩夢選手
「先生とか先輩とかに助けられてここまで野球ができたと思うので、1・2年生は周りの人に感謝を忘れないで野球をやってください。」

■万代 由藤彰人主将
「一年生8人はまず入部してくれてありがとうございました。おかげで単独チームとして万代高校として、野球ができたし練習ができたのでとても嬉しかった。」

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