【夏の高校野球|新潟大会】両エースの好投光る 継続試合の行方は(新発田南-新潟第一)

新発田南 2-0 新潟第一

10日の五十公野球場。新発田南と新潟第一の一戦は、両エースが一歩も譲らない好投を見せました。

新発田南の先発は、大会ナンバーワン左腕の小林佑。140km/hに迫る直球を武器に、6回10奪三振を記録すれば・・対する新潟第一のエース・猪股亘は、緩急を使った投球が光り、3安打無失点と流れは渡さない。しかし、雨のため6回終了時点で継続試合に。持ち越された決着。果たして勝利するのは…。

11日も、ブルペンには2人の姿。まずは、新発田南の小林が三振をとります。一方の新潟第一・猪俣もおさえ、11日も互いの持ち味がさえわたります。
しかし、8回。新潟第一の猪俣が1アウト満塁のピンチ。バッター・5番の渋谷が、一塁強襲のヒット!欲しかった1点、与えたくなかった1点。ついに均衡が破れます。

ただ、この試合は簡単には終わりません。9回表、新発田南・小林も1アウト2塁のピンチ。しのぐか・・・追いつくか・・・バックホームアウト!しのいだ小林。
継続試合に及ぶ2人の熱投の結末は、新発田南・小林に軍配が上がりました。

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